血の渇き!の巻

勢いづいて第2巻へいってみましょう。
この巻ではいよいよ吸血鬼が誕生します。
そしてDIO様も吸血鬼に・・・


第1巻ではその実力を見せる事が無かったスピードワゴン。
この巻はJOJOと彼の戦闘から始まります。


彼の武器は刃のついた帽子。
頭を振る事で、自由自在に操ります。
「ギュウ------ン」


この帽子でもってJOJOを・・・
「ためしてやるッ!!」


「ギャバア--------ッ」






・・・って手ですか
どうやら頭で飛ばすのは一種の芸のようなものであって、
あくまでスピードワゴン流のデモンストレーションのようです。


この巻ではスピードワゴンがその魅力を如何なく発揮します。


彼はその生活環境により
善人と悪人を嗅ぎ分ける
という特技を身に着けています。


そんなスピードワゴンが、悪のカリスマDIO様を評価。
その結果は
「こいつはくせえッ----ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッ--------ッ!!」
最高級の賛辞(?)でした。


さて、そんな褒め言葉を頂いたDIO様。
石仮面の人体実験を行った結果、究極の選択に出てしまいます。



恩義あるジョースター卿をその手にかけ、
吸血鬼となってしまうのです。
おれは人間をやめるぞ!
さすがDIO様、見事なお覚悟です。







そして、父親を殺されてしまったJOJOの反応はいかに・・・

力尽きるジョースター卿。JOJOは呆然としています。

力尽きるジョースター卿。JOJOは衝撃を受けています。










そうです。




紳士は2度死ぬのです。


さて、ジョースター卿を殺して吸血鬼となったDIO様。


本邦初公開となる
UREEYYY」の雄叫びと共に登場します。

そんなDIO様を見て、
あのスピードワゴンでさえ、恐怖を覚えてしまいます。

しかしJOJOは挫けません。
装飾用の槍を取り、果敢にもDIOに立ち向かうJOJO。
知恵と勇気を振り絞り、必死に戦いを挑むものの、
貧弱!貧弱ゥ!
やはり力の差は歴然です。


JOJOが屋敷に火を放ち、階段を上って逃げたとしても
問答無用と階段を使わず上っていき

無駄 無駄ッ!!
と余裕のこの表情。




しかし捨て身の攻撃により、
ついにDIOを倒す事に成功するのです。


さて、DIOを倒したものの重傷を負ったJOJO。
そんなJOJOをスピードワゴンが見舞います。

くっそー 侵入罪でとっつかまろーと この部屋へ入って
思いっきり祝ってやるぜ--------ッ!!

極めて迷惑なお見舞いです。
しかし何とか思いなおし、
クールに去っていきました。


第2巻のハイライトは以上なのですが、
DIO様に殺されてしまった警部を偲ぶ事にしましょう。

さて、若かりし頃にジョースター卿の所持品を窃盗したとの容疑で
DIO様の父親を捕らえた警部。
しかし寛大なるその心でジョースター卿はDIO様の父親の釈放を要求します。
当然仰天する警部。
驚きの余り、帽子も脱げてしまいます。
しかし、次のコマでは
バッチリ帽子を被っています。

この事から想像できる事は一つ。





こんな事になっていたのでしょう。


次回は第3巻
暗黒の騎士達の巻
をお送りする予定です。


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